「みちひらき」の神様

前回ご紹介した白山中居神社、鳥居をくぐり最初にお出迎えして下さるのが 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)でした。

猿田彦大神は、日本神話において邇邇芸命 (ににぎのみこと) の天孫降臨を導いた神様であり、「道開き」「道案内」の神様として信仰されています。

伊勢神宮 近くに位置する 猿田彦神社がとても有名ですが、琵琶湖にも湖中に朱塗りの大鳥居を構える猿田彦大神を祀る「白鬚神社」(しらひげじんじゃ)という近江最古の大社があります。

御祭神の猿田彦命(さるたひこのみこと) は、「白鬚さん」「明神さん」と人々に広く親しまれ、延命長寿「長生きの神様」として、そして縁結び・子授け・開運招福・学業成就・交通安全・航海安全など「人の営み、業ごと全てを導いてくれる神様」として信仰されています。

ちなみに、猿田彦命の奥さまはどなたが御存じですか?

なんと!あのアメノウズメ(アマノウズメ)ノミコトです。

日本神話に登場する女神さま。「古事記」では天宇受賣命、「日本書紀」では天鈿女命と記されています。

天照大御神(アマテラスオオミカミ)が岩戸隠れされた時、素晴らしい舞い踊りでアマテラスの興味を引いた「芸能の神様」として知られていますね。

というわけで「白鬚神社」、近江へご旅行の際にはぜひ一度‼

今回は猿田彦命天宇受賣命の神様のお話でした。ではまた!

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